
ブログでアクセス増やすのに検索キーワードが大事って聞いたんだけど、何で確認すればいいの?

検索キーワード用の無料ツールが沢山あるので、今回はそれを紹介していきましょう!
ブログを書くときのアドバイスによく、こんなのを見ませんか?
- 検索キーワードをタイトルに入れるべき
- 見出しにも入れるべき
- 記事内にもあった方が良い
- 検索キーワードを網羅すべき
- ロングテール戦略が良い
などなど、沢山のアドバイスが世の中にあふれていますよね。
きっとここまで調べている方は、検索キーワードをふまえた記事づくりが大事だという事はもうわかっているはず。
そこで、今回は検索キーワードを調べるためのツールを紹介します!
どれも基本無料で使えるツールですので、気軽に使ってみてくださいね!
・検索キーワードが分かると、ニーズに合った記事が書ける
・検索キーワードを上手く活用するとSEOになる
・自分と競合サイトのキーワードが分かれば、戦略が練られる
・無料ツールだからお財布に優しい!
前提知識:用語説明
話がややこしくなる前に、これだけは知っておきましょう!
「検索キーワード」とは別に、よくこんな単語を目にしませんか?
- 検索語句
- 検索クエリ
- サジェスト
これらの違いは分かりますか?
詳細を言っていけば少しずつ違うのですが、実は検索における意味合いとしては、だいたい一緒です。
- 検索キーワード:検索欄に入力した言葉
- 検索語句:検索欄に入力した言葉(キーワードの日本語版)
- 検索クエリ:検索条件のこと(つまり検索キーワード)
- サジェスト:検索欄に入力するときに、検索エンジンから提案される続きの語句

ん?サジェストだけちょっと違くない?

そう見えますが、実はサジェストのベースになっているのが検索キーワードなんです
検索エンジンはユーザの皆さんが入力する検索キーワードから予測して提案しているので、結果的にほぼ一緒です。
どれも「検索の時につかわれるキーワード」っていう意味では同じなので、ややこしく考えずにいきましょう!
無料ツール紹介
それでは、無料ツールを紹介していきます!
まずは鉄板から。
キーワードプランナー

キーワードプランナーは、Google広告というサービスにある機能の一つで、
- 入力したキーワードに続くキーワードを抽出する
- サイトにあったキーワードを見つける
- 入力したキーワードの検索ボリュームを調べる
といった事ができます。
Google広告は広告を表示する事業者向けのサービスなので有料ですが、登録してすぐに広告の表示を停止すればお金はかかりません。
支払い方法の入力とかもして少し怖いですが、すぐに止めさえすれば実質無料なので安心して使ってください!
UberSuggest

Ubersuggestは、サイト運営をサポートするサービスです。
すべての機能を使うとなると有料になってしまいますが、上記画像のように検索キーワードの調査は無料です。
また、自分や競合サイトのURLを入れると、そのサイトがどのキーワードで検索されているかなどを調べることもできます。
- キーワードに限らずサイト全体のSEOに使える
- 競合サイトのキーワードも見られる
といったメリットがあるサービスです。
実際に「検索キーワード」で検索してみたところ、下記のような検索キーワードを紹介してくれました。
- 検索 キーワード
- 検索 キーワード ランキング
- 検索 キーワード 削除
- 検索 キーワード 順位
- 検索 キーワード ボリューム
- 検索 キーワード 分析
- 検索 キーワード google
- 検索 キーワード ツール
- 検索 キーワード 数
- 検索 キーワード 消す
- 他全44件

このサイトのアイコンがワンパ○マンにしか見えない件

このお兄さん誰なんですかね?
ラッコキーワード

こちらは筆者が普段使っているツールです。
キーワードを一つ入力すると、それに関連した検索キーワードを出してくれます。
- シンプルで動作が軽い
- 登録不要
- 関連する知恵袋も出してくれるので、ユーザの悩みが分析できる(これ大事!)
といったメリットがあり、凄く重宝します。
実際に「検索キーワード」で検索した結果は、下記のとおりです。
- 検索キーワード
- 検索キーワード 削除
- 検索キーワード ランキング
- 検索キーワード ボリューム
- 検索キーワード 順位
- 検索キーワードとは
- 検索キーワード 分析
- 検索キーワード 調べ方
- 検索キーワード 調査
- 検索キーワード アナリティクス
- 他全292件

似た感じだけど、同じ結果ではないんだね

そのようです。
両方使って調べるのもありですね!
2020年07月追記
ラッコキーワードは、元々「関連キーワード取得ツール」という名前でした。
以前の画面は以下画像のようになっています。

こちらはラッコキーワードと同じものなので、混乱しないように気をつけてくださいね!
▼Twitterからのアクセスを増やすなら▼


サイトの検索キーワードを調べる場合
記事を書くために検索キーワードを調べるなら上記の方法でいいですが、自分や競合のサイトがどんなキーワードで検索されているかを知りたい場合もありますよね。

リライトするときの参考になります
そんなときにも使えるツールがあるので、そちらも紹介します。
Ubersuggest
再登場のUbersuggestです。
Ubersuggestはサイト運営をサポートするツールなので、「トラフィックアナライザー」欄でドメインを入力すると、自分や競合のサイトを調べる事ができます。
競合がどんなキーワードで検索されているかが分かれば、それを避けるキーワードを選んだりといった戦略が立てられますよね。
キーワードプランナー
キーワードプランナーも、
[新しいキーワードを見つける] > [ウェブサイトから開始] > URLを入力 > [結果を表示]で自分や競合のサイトがどういったキーワードで検索されているかが分かります。
キーワード毎の月間検索ボリュームなども分かるので、より詳細な分析ができます。
Search Console

Search ConsoleはGoogleのサイト分析ツールです。
こちらは完全無料ですね。
Search Consoleを使えば、自分のサイトやページ単位での調査ができます!
意外なキーワードで検索されている事もあるので、そのキーワードを意識した記事にリライトするなんて事も可能です。
Search Consoleは自分のサイトを分析するときの基本になるツールなので、絶対使うべきですよ!
Googleアナリティクスでは調べられない?not providedの罠
実はGoogleアナリティクスを使って、自分のサイトがどのキーワードでアクセスがあったか調査できます。
ですがそれは、ほぼ過去のこととなってしまいました。
[集客] > [キャンペーン] > [オーガニック検索キーワード]でどんなキーワードで検索して訪問されていたかが見られます。
しかし今そのページを見ると、ほとんどの方は”(not provided)”しか出てこないと思います。
実はセキュリティのかかった通信では、この画面で検索キーワードが分からないようになっています。
今HTTPS(SSL)化というセキュリティ対策は常識になりつつあるので、アナリティクスで検索キーワードの調査は期待できません。

逆にHTTPS(SSL)化していなくて見られる人は、対応した方がいいですよ!
SEOにも関わります!
アナリティクスで調べられないときは、これまでに紹介した別のツールを使って調査するようにしましょう。
最後に
今回紹介した無料ツールは、
- キーワードプランナー
- Ubersuggest
- 関連キーワード取得ツール
- SearchConsole
の4つです。
どれもそれぞれに個性がありますし、分析できることが沢山あります。
ですので、ぜんぶ使うのも十分アリです!

特にSearchConsoleを使っていないブロガーさんは、今すぐ登録しましょう!
今回は概要のみでかなり大雑把な説明になりましたが、実際に使ってみるとその便利さが実感できるかと思います!
ぜひこれらのツールを活用して、キーワード選びに役立ててください!
この記事について不明点や疑問点があれば、いつでもお問合せくださいね!
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和雨(わう)です。あなたはブログの検索キーワードって意識していますか?今回の記事ではそんな方へ向けて、検索キーワードの調べ方と活用方法を紹介します!ちなみにこの記事では、ラッコキーワ[…]