こんにちは。和雨(@waublg)です。
今回はブログのコメント欄について解説します!
実はこれ、SEOに関わる領域なんですよ…!!
今回の記事では、コメントがどのように評価されるかについて簡単にまとめました。
10分もかからず読める内容なので、良かったら見ていってください!
ブログへのコメントはSEOに影響する
まず結論を言うと、ブログはSEOに影響します。
影響という言い方をするだけあり、場合によっては評価が下がることもあります。
つまりどういうことかと言うと、ブログのコメント欄は記事のコンテンツとしての評価対象であるということです。
Googleのウェブマスター・トレンド・アナリストであるJohn Mueller(ジョン・ミューラー)さんも、
コメントはメインコンテンツとして見ることがあるだろう。すごく良いコメントが沢山あれば、そのページはユーザの役に立つはずだから無視してはいけないと評価することがときどき起こり得る。
と言っています。
※これは実際の言葉の直訳ではなく、私の解釈です
ほかにも、Googleスイスのサーチトレンド・アナリストであるゲイリーさんも影響があると言っています。
うん。一般に、サイトに健全で繁栄しているコミュニティがあることがわかった場合、それは大きな助けになります。
当該ツイートのTwitter翻訳
このように、コメントは軽視して良いものではなく、あなたのコンテンツの一部としてしっかり管理すべきものです!
もしスパムコメントとかを放置しているとしたら、それがあなたのブログの評価を下げていることでしょう。
もし気にしていなかった人は今すぐチェックです!
(この記事は読み切って欲しいけど!)
活発なコミュニティは評価が2割増し!?
コメントが評価されるとして、どれくらいの効果があるのでしょうか?
それについて、ゲイリーさんがこんなツイートをしています。
いいコンテンツがある、5ポイント、すばらしいページからのすばらしいリンク、2ポイント、繁栄するコミュニティ、1ポイント
当該ツイートのTwitter翻訳
良いコンテンツが5ポイントに対して、活発なコミュニティは1ポイントある。
これはつまり、活発なコミュニティは良いコンテンツの評価を2割増しさせるくらいの影響があると言えるのではないでしょうか!
2割増しって馬鹿にならないですよね!
絶対に手を抜いてはいけない部分だと思います。
コメント欄の実装方法によっては評価できない
さて、コメントの重要正と影響度合いが分かったところで、一つだけ注意してほしいことがあります。
実はブログの作りによっては、Googleがコメントを評価できないことがあります。
例えばコメント欄がJavaScriptで生成するような作りになっている場合、robot.txtの設定によってはGoogleがアクセスできず、インデックスされない可能性があります。
これについては専門的な話なのでこの場では解説しませんが、もし気になったら別途調べてみてくださいね。
コメント運用は自己判断
コメントは評価が上がると言いましたが、デメリットもあります。
それは、運用コストです。
コメント欄はあなた以外の人がコメントするので、スパムもあればアンチコメントが来る場合もあります。
コメントで評価を上げたいのなら、そのひとつひとつをチェックし、適切に運用する必要があります。
アンチコメントじゃなくても質問がくれば運用主として返信しなくてはならないし、活発なコミュニティにするのは結構手間がかかります。
そういったイレギュラーに対応できない、自分で制御できない部分で評価されるのは嫌だという方は、コメント欄を閉じてしまうことだってできます。
「コメント欄を管理するための時間で良い記事を一つでも多く書きたい」というのも立派な戦略です!
コメントの影響力を理解した上で、あなたに合ったブログ運営をしていきましょう!
まとめ
今回の内容をまとめると、以下のようになります。
- コメント欄はSEO的にメインコンテンツとして評価対象になり得る
- ブログの作りによっては評価されない
- コメント運用にもコスト・手間はかかる
- コメントを利用するかどうかは戦略次第
以外と見落としがちな部分ですが、コメントもそれなりに重要なコンテンツです。
私はお礼のコメントとかいただけるとすごく嬉しい気持ちになるので、今のところ管理コストも少ないこともありコメント欄を解放しています!
(あなたもぜひコメントくださいね!)
自分の性格やどこに時間を割くかを考えて、ぜひ活用していきましょう!
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